かつらいのこだわり

《 銘柄豚 》
安全性を求めて餌にこだわり、快適な飼育環境でストレスなく育てられた豚肉の脂はあっさしてコクのある甘さが定評です。やわらかい肉質をお楽しみ下さい。
《 パン粉 》
焼きたてパンを砕いてつくる生パン粉。花が咲くような剣立ち、揚げ色はこんがりきつね色。サクサクした食感が持続します。
《 油 》
植物性100%のキャノーラ油を使用しております。コレステロール・ゼロのヘルシーな油です。
《 ソース 》
天然素材の旨味を活かした、保存料・化学調味料などの化学合成添加物は一切使わず、たっぷりと時間をかけて熟成させた豊かな味わいは、料理を引き立てます
《 麦ごはん 》
食物繊維・カルシウム・ビタミンB1等のミネラルを豊富に含み、腸内環境を整え、美容効果もあると言われている麦。国産の厳選したお米に混ぜ、炊き上げています。

住所

〒604-8415
京都府京都市中京区西ノ京栂尾町107 BiVi二条1階

とんかつの由来

とんかつの起源はじつはフランス料理

とんかつの起源はフランス料理のcôtelette(コートレット)と呼ばれる料理です。
コートレットとは、スライスされた仔牛の肉に小さなパン粉と卵黄をつけてバターで両面を炒めるように焼く料理のことでした。
それを日本の洋食店「煉瓦亭(れんがてい)」二代目である木田元二郎氏が独自に開発をして作り上げたのが「とんかつ」です。

さかのぼること1899年、かつての日本人にはバターの味が好まれず、コートレットのままでは普及しませんでした。
そこで、仔牛と比べよりあっさりとした豚肉を天ぷらのように揚げ、ウスターソースをかけて食べる「ポークカツレツ」が生まれたのです。
キャベツの千切りを添えるのは、当時の日露戦争により料理人不足の状況下での発想だったとか。
一般的な西洋の料理には温かい野菜を添えることが多いため、生野菜を添えるというのは斬新なアイディアだったことがわかります。
これは当時「カツレツ」と呼ばれる料理として人気を集めました。

この人気のカツレツがとんかつへと形を変えることになります。

 カツレツは、ナイフとフォークを使って自分で切って食べるものでした。
そしてカツレツが作られてから10年ほどたった頃、考案者である島田氏が務めていた「ポンチ軒」にて「箸で食べられるカツレツ」が生み出されました。
厚みを火の通りの良い2.5~3センチに改良し、あらかじめ食べやすい大きさに切って提供しました。こうして、ナイフとフォークを使うときに手元を汚してしまうという問題を解決しました。
このときに、味噌汁と白米を一緒に提供する定食スタイルが出来上がったのです。

 とんかつができる前に食べ方が工夫された

実は、こうしてとんかつが出来上がる前に、カツカレーやカツ丼などの料理が考案されていました。
カレーライスとカツを一緒に楽しめるカツカレーや、冷めてしまったとんかつを利用して美味しく作り直せるカツ丼は、現代でも不動の人気を誇っています。

今や日本でも海外でも認知されたトンカツは過去のたくさんの偉人のアイデアから生まれた奥深い料理です。
その奥深い料理にさらに工夫を重ね、美味しく仕上げたかつらい流のとんかつを是非ご賞味下さいませ。

〈とんかつの由来引用〉

店舗情報

交通手段二条駅から徒歩3分
営業時間11:00~21:30(LO21:00)
定休日無休
予算1,500円~3,000円
クレジットVisa、Mastercard、JCB、American Express、etc…
電子マネー可paypay決済

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